| Vol.1(概要と電話機購入まで) |
| 皆さんも携帯電話いわゆるケータイを日本で使いこなされていると思います。やはり一度使ってしまうと手放すのがイヤなくらい便利だと思います。そこで中国でも使ってみたい!!という方もいらっしゃると思います。そこでちょっとしたおはなしをさせていただきたいと思います。 |
| Vol.1(概要と電話機購入まで) Vol.2(SIMカードを買おう) Vol.3(日本の番号を中国で!) |
| ☆あなたの携帯番号が宝くじに! |
| おこづかいがドンドンたまるおトク貯金箱「ポイントボックス」 |
| 中国ケータイとは何モノ?? |
中国でもいま携帯電話が爆発的に普及してきています。中国で主流となっている携帯電話の方式は事実上の世界標準規格であるGSM(Global System for Mobile Communications)と呼ばれる方式を採用しており日本の方式・PDC(Personal Digital Cellular System)とは全く互換がありません。電波は900MHz帯を使用しておりデジタル方式です。(日本は800MHzと1.5GHz)通常はDCS1800方式(1.8GHz)とデュアルバンドで使用されているようです。これらはそれぞれG網、D網(または単にGSM900、GSM1800)と呼ばれています。他にはC網と呼ばれるCDMA方式(日本のCdma
Oneと同じ)や軍隊通信網より発展したA網、模擬移動電話で使われていた(現在では消滅の一途を辿る)B網(E-TACS・アナログ方式)があります。
試しに日本の携帯電話(PDC)を中国国内で電源オンにしてみて下さい。おそらく「圏外」表示になると思います。日本の携帯電話を中国で使おうとしてもまずムリです。しかしながら中国の携帯をはじめGSM方式を採用する国(携帯電話会社)同士では相互に使用することができる「国際ローミングサービス」がごく普通に行われています。
※日本のキャリア(携帯電話会社)も3G携帯電話(NTT DoCoMo-FOMA、SOFTBANK-3Gなど)では国際ローミングサービスを行えるようになってきています。詳しくは各キャリアにご確認下さい。ただし後述しますが料金は高いです。
日本の携帯電話(PDC)の場合は電話機内のROMに電話番号・顧客情報を記録しますが、GSM方式では電話番号・顧客情報をSIMカードというチップに記録しておき、そのSIMカードを電話機に装着することにより利用できるようなっています。よって購入したGSM電話機はSIMカードを差し替えるだけで国籍?を変えることができます。
※日本の3G携帯電話もSIMカード方式を採用しています。
中国の携帯電話会社は中国移動通信(チャイナ・モバイル)と中国聯合通信(中国聯通:チャイナ・ユニコム)の2社があり、移動通信はGSM、聯通はGSMとCDMAを採用しています。ちょうどNTTドコモとauの関係に似ています。それぞれプリペイド携帯(プリケー)があり、それぞれ「神州行」カード、「如意通」カードと呼ばれています。これらは身分証明・基本料金が要りませんので外国人でも入れます(本当は身分証明が必要とか)。右に神州行のパンフレットを載せています。中身をご覧になりたい方はクリックしてください。
| 電話機の購入について〜日本で買うか中国で買うか〜 |
まずはさておき、これを買わなければ話になりません。最近では日本国内でもGSM電話機を扱う店やネットショップがあるようです。日本で購入するメリットは旅行前に電話機を手にすることができる、日本語の簡易マニュアルがついている、日本語で購入手続きができる、日本国内でアフターサービスが受けられる点だと思います。難点は扱っている機種が少ない、あげられます。
私はあえて中国国内で購入しましたが、利点は扱っている機種が圧倒的に多い、価格が相対的に安い、店の人に頼めばその場で電話を開通(アクティべーション)させることができる、がありますが、難点はアフタサービスが日本国内で受けられない、場合によってはニセ物を掴まされる場合がある、ということででしょう。どちらで買うにしろ電話機が中文対応になっているものを買った方がいいでしょう。それの方が中国での短信(SMS:ショートメール)が文字化けせずにすみますので。
ちなみに中国国内の価格ですが、本体・バッテリー1個・旅行充電器の基本セットで安いもので500元くらいから高いものでは4000元を超すものがあります。私が買ったモトローラP7789で880元でした。これでも安い方で2000元前後の機種が多かったと思います。
この機種が古くなり現地の友人にも「デカすぎる」とバカにされたので今年8月にネットショップでノキア1110iを購入しました。この機種は筐体がかなり小さいので胸ポケットに入って便利でした。ちなみに購入したショップはSTFという海外ケータイ専門店ですが対応も良く簡体中文が使える機種と指定しましたらちゃんと届きました。
GSM移動電話システムには900MHz、1800MHZ、1900MHzの3バンドがあると書きましたが、1900MHzは北米(ハワイ、グアム含む)ぐらいでしか採用されていません。ちなみに中国移動通信のネットワークシステムはGSM900/1800といわれていますが、ほとんどがGSM900だそうです。絶対中国国内でしか使わないという方はGSM900だけのシングルバンド機も選択肢に入るのではないでしょうか。香港など携帯電話の普及率の極めて高いところはGSM900だけでは周波数が足らずGSM1800を使っているのだそうです。中国以外の国で使う予定がある場合はGSM900/1800のデュアルバンド機、さらに北米でも使いたい方はGSM900/1800/1900のトライバンド機を選んでもいいでしょう。
せっかく買うのであれば電池にも目を配りましょう。最近の携帯電話の電池はリチウムイオンがほとんどを占めています。利点は軽い、容量が大きい、使い切らなくても追加充電ができる(メモリー現象がない)、などがあります。できればこのタイプを選びましょう。リチウムイオンのことを中国語では(金+里)離子といいます。またGSM携帯は日本の携帯と違って出力が強いために消費電力が高いです。500mW/hのバッテリーで3〜4日くらいしか持ちません。バンバン使う予定のある方はスペアバッテリーを買っておいてもいいでしょう
次の章ではプリペイドSIMを購入して実際にGSM電話機を使ってみましょう。