| Vol.3(日本の番号を世界で!) |
| ついに日本のケータイも世界ケータイになるか? |
SoftBank(旧Vodafone)やNTTドコモから第3世代携帯「SoftBank 3G」「FOMA」が登場し、爆発的に加入者を増やしています。これらは次世代携帯であるW-CDMA(DS-CDMA)方式のネットワークです。(ただしSoftBank 3GとFOMAとではそれぞれの端末にSIMロックがかかっています)これらの機種の特徴としてUSIMやFOMAカードというGSMのSIMカードみたいなカードを使います。このSIMをGSM携帯電話にセットすると海外のGSMネットワークでそのまま使えてしまうのです。いうなれば「日本で使っている番号=海外でのケータイ番号」になります。このコーナーの最初でも書きましたがGSM圏では国際ローミングが当たり前のように行われていますが日本もその仲間入りをすることになります。私としては画期的だと思います。下記に各携帯キャリアーから出ている商品の紹介をします。
| 商品名 | キャリア | 基本料金 | 通話料金(日本円/分) | SMS | 備考 | |||
| 中国国内 | 日本向け | その他の 国向け |
着信の時 | |||||
| SoftBank Global Service | ソフトバンク | 3G基本料金に含まれる | 75円 | 175円 | 265円 | 145円 | 100円/通 | ほぼすべての3G端末が標準でGSMに対応 (ただしSIMロックはしっかりかかっています) |
| WORLD WING | NTTドコモ | FOMA基本料金に含まれる | 75円 | 175円 | 265円 | 145円 | 100円/通 | FOMAユーザ向け |
| WORLD WING海外専用カード | NTTドコモ | 無料になったようです | movaユーザ向け 発行手数料2,100円(初回のみ) |
|||||
| グローバルパスポート | au by KDDI | 基本料金に含まれる | 70円 | 195円 | 280円 | 180円 | − | CDMA方式 |
このように日本もいよいよ国際ローミングを見据えたサービスを始めています。今まで「ケータイ鎖国?」でしたので喜ばしく感じます。現地で手っ取り早く携帯電話を使いたい方は要チェックです。ただ注意点が何点かあります。中国国内のローミングパートナーとして中国移動通信と中国聯合通信(中国聯通)の2社ですが、だからといってこの会社のネットーワークをすべて利用することはできないということです。地域によってはローミングサービスが行えない場所、現地ユーザ優先のため回線が輻輳してくるとローミング使用ができなくなることもあります。中国でローミングサービスを利用される予定の方は事前にご確認下さい。
もう1点注意するべきことは現地の人にローミング中の自分の携帯に電話をしてもらう場合です。ネットワークは現地のものを使用していますが端末の所属は日本になります。よってケータイに電話してもらう時には日本まで国際電話をかけてもらうことになります。(目の前の人から電話をかけてもらう場合も回線は日本経由となります)
これらのローミングサービスと一緒にGSM端末の貸し出しも行っているようです。料金などはご確認下さい。ただし機種の指定はできませんよ。上記サービスで年に何回か海外へ渡航するのであればGSM端末を買われてもいいでしょう。
※最近のソフトバンクの3G端末は標準でW-CDMA(3G)とGSMの両方をカバーしているようです。NTTドコモではまだそれほどGSM対応の端末は出ていません。国際ローミングをよく使うという方はソフトバンクの方がいいかも知れません。参考までに・・・。(皆さまご存じのように2006年10月24日より携帯番号そのままでキャリアを変更できる番号ポータビリティ-MNP制度が開始されています)
※ドコモでもソフトバンクでも3Gでのローミングも出来るようになりましたが、香港では使えますが中国本土では使えません。ドコモもソフトバンクもW-CDMA(DS-CDMA)方式を採用しており、香港のキャリアでも同様のシステムを扱うようになりましたので使えます。中国本土の場合は、3G自体のネットワークエリアも少なく、しかも方式も独特のTD-SCDMA方式を使っています。よって中国本土では従来通りGSM端末を使ってください。(3Gシステム名の情報元:月刊「ラジオライフ」2006年12月号)
※ただしこれらの端末にはSIMロックといって自分のキャリアのSIMしか認識しないよう細工されています、ご注意下さい。(SIMロック外しをしてくれる業者もあるようですが・・・)
| 日本でも手に入る中国のSIMなど |
中国へ行ってプリペイドSIMを買うのが面倒な方、リチャージのために中国に行くのが面倒な方。とにかく今中国のSIMが欲しい方。朗報があります。
最近では日本の業者で神州行など中国移動通信のSIMの通販を行うところが増えてきました。料金は中国国内で買うのよりは高いですが、お願いすれば事前に開通手続きをしてくれるところもありますので、調べられてはいかがでしょうか。
また中国本土、日本以外にも香港のプリペイドSIMを持つという手もあります。香港は日本以上にケータイが普及しており各社競争が激しく料金もリーズナブルになっています。
GSM端末自体もネットなどで比較的安価に入手できますので、色々調べてみてください。(ただし中国本土で使われる場合は簡体中文に対応しているか確認してください)
ご質問などありましたらメールでお気軽にどうぞ。
| 参考になる(した)ホームページ |
| 中国ケータイちょっとだけニュース |
2006年10月27日
| 上海移動通信「神州行」バージョンアップ |
| 上海移動通信では、2005年2月22日に神州行シリーズをバージョンアップを行ったようです。どこがバージョンアップしたかあまり分かりませんが、今までは神州行ユーザは利用できなかった上海移動通信サイトの「自助服務」にアクセスすることができ、契約状況、有効期限、残高をネット上で確認できるようになりました。ログイン方法は、上海移動通信サイトにアクセスし「自助服務」のメニューを選び、電話番号・ユーザーパスワード(ユーザーカードのパスワードのアタマ6桁)・サイトに表示される検証番号を入力すれば入れます。
管理者もログインしましたが、有効期限・残高は2005年2月に北京で充値した期限・金額がちゃんと掲載されていました。また3月4月にかけて申し込んでない転送でんわ(呼叫転移)が開通していました。(まあ月額料金かからんし、ええか)ちなみに設定可能な転送先は中国移動通信ケータイか上海市内の固定電話のみです) 以上のサイトはもちろん中国語表示です。念のために・・・ |
| 上海移動通信「神州行」の香港ローミング開始 |
2004年8月10日から上海移動通信では上海登録の標準「神州行」ユーザ向けに香港境内ローミングを開始しました。香港におけるローミングパートナーはCSLとSmartoneです。対象はあくまで標準神州行で最近登場した神州行加加カード、神州行大衆カードユーザは対象外です。利用するには短信もしくはサービスセンタに電話する必要があります。
このローミングの申込をするのは一度上海に立ち寄って登録する必要があるかも知れません。 |
| 上海移動通信「神州行」短信リチャージサービス開始 |
| 中国移動通信上海分公司(上海移動通信)では、ショートメール(短信)よるリチャージサービスを開始したようです。
リチャージ方法は、1861あてに「CZ+リチャージカードパスワード」を送るだけです。 |