中国鉄路で旅に出よう!−第2ステップ
さあ!列車に乗りましょう

駅にはお早めに…
では、いよいよ列車に乗るわけですが、なるべくきっぷに書いてある発車時間の1時間前には駅に着くようにしてください。というのも中国の駅はとにかくデカイ!まず初めて駅に行ってもどこに行ったらいいのか分からないと思うからです。

では、中に入りましょう。駅舎の真ん中あたりに「入口」と書いてあるところがありますので、そこできっぷを見せながら通り、建物に入ったところで安全チェックとして空港によくあるようなX線検査機の中に大きな荷物を入れましょう。ここが日本と違うところです。これには訳があって1980年代後半に乗客が危険物を持ち込んでよく車両火災や爆発事故が多発しました。そこでその防止のためこのような検査が始まったのです。その証拠に駅には「厳禁携帯危険品進站上車!」とよく書かれていますが、そのことです。

セキュリティーチェックを通ればたいてい電光表示板があってそこに車次と行き先、発車時間、出発ホーム、待合室(候車室)番号が書いていますので、その番号の待合室へ行きましょう。あなたが軟座や軟臥に乗る場合は「軟席候車室」に行きましょう。そこでももう一度その待合室であっているかどうか、駅員や周りの中国人に確認をしていきましょう。もし確認できれば改札時間までちょっと時間があるので、もしジュースやお茶など買い物する方は駅の売店に行ってみましょう。品揃えは日本以上だと思います。(ただし料金はやや高め)もしあなたが長距離旅行をする場合はお茶の葉と湯飲みを揃えておきましょう。また冷たい飲み物(特にビール)が欲しい方は必ず列車に乗るまでに手に入れてください。さもなければ車内には温いビールが待っていますヨ。詳しくは列車に乗ってから説明します。
改札が始まりました
出発30分ぐらい前になると、改札が始まります。軟席の場合は人も少なくスムーズに通れますが、硬席の場合は押し合いへし合いで改札口はさながら戦場です。これに負けずにガンバって改札を通ってください!無事に通れたら周りについていってホームを間違わないようにして下に降りてください。

無事ホームに降りるとこれまたバカでかい列車が待っています。参考までに客車のサイズは25メートルでちょうど日本の新幹線と同じだと思えばいいです。こういう客車が長いので20両つながっているのです。ちょうど新幹線より100メートル長い計算になります。そこでもう一度きっぷを見てそこに書いてある号車番号の客車まで行きましょう。ちなみに中国では指定された客車からしか乗れません。各客車には列車員がおりその人がその客車の担当になります。つまり各客車に車掌さんがいるのです。その人にきっぷを見せ中に入れてもらいます。もし寝台車の場合はきっぷを預け、代わりに寝台票という札をもらいます。

中にはいると列車によっては冷房が利いている場合がありますがたいていは生ぬるい風が入ってきます。あとは指定された席や寝台に腰をかけ発車を待つだけですが、荷物は早い目に網棚や荷物棚、イスの下に入れておきましょう。でないと大きな荷物をたくさん持った中国人に占領され通路に置くしかならなくなりますよ!

発車までの間にホームでタバコを吸ったり売店で買い物をされる方へ。必ずきっぷか寝台票を持って車両から出てください。さもなければ列車員に制止されて再乗車できないかも知れません。人はホームに荷物は発車!という悲劇にもなりかねません。

なお改札は発車10分前ぐらいには終了しますのでくれぐれも乗り遅れないように!

もうすぐ発車です!車内でお待ちください

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