中国鉄路で旅に出よう!−第4ステップ
目的地に着きました!

もうすぐ目的地です
そうこうするうちに、列車は目的地の駅に近づいてきました。皆さん忘れ物はないでしょうか?もし忘れ物をしても多分永久に出てこないでしょう。(運が良ければ出てくるかも!)寝台車の方は先述しましたが、列車員が寝台券ときっぷを交換しに来ますので、ちゃんときっぷをもらってください。

さあ、列車のスピードが落ちてきました。あなたが降りる駅がその列車の終着駅であれば、そんなに急がなくてもいいのですが、もし途中駅で下車することになったあなた、硬座車なら戦いが待っています。多分硬座は通路やデッキにも人があふれていると思います。まずはその人々を押しのけてデッキに向かいましょう。列車が止まり列車員がドアを開けたとたん、降りようとする人乗ろうとする人が殺到します。そこを無理矢理突破してホームへ出ましょう。ここからは各車両共通ですが、列車をバックに記念写真を撮りたいと思うでしょうが、撮影は手早く済ませて人の流れに従ってホームの階段を下りて出札口へ向かいましょう。ちなみに中国鉄路では下車後にホームに残留することを認めていません。もっとも次に来た列車に乗ろうと思っても、列車員が乗せてくれませんのであしからず。

薄暗い地下通路を出口に向かって歩いていると、地図を持った人が大きな声を張り上げているのが目につくと思います。この人はズバリ地図売りの人です。初めての町で地図を持っていない人はここで買いましょう。ここはまあまともな値段で売ってくれます。ここで買えなかった人も駅前のキオスクか道端でオバちゃんが売ってるのでここで買いましょう。オバちゃんの場合、たいていボルので必ず値切りましょう。地図売りを越えるといよいよ出札口に到着です。まずびっくりするのは乗客の通る通路に鉄製の扉がついているのです。扉と言っても鉄格子です。まるで刑務所から出所するような雰囲気を味わえる?でしょう。ここで駅員が一人一人きっぷを確認してから扉を開けて外に出してくれるのです。せっかちなあなた、前の客と一緒に出ようと思っても絶対出してくれません。さああなたの順番です。きっぷを駅員に見せて、きっぷを返してもらってから出てください。中国ではきっぷは回収されるのではなくて、もらえるのです。記念にどうぞ。本来は中国では出張の時の交通費請求方法としてきっぷを経理係に提出するのだそうです。日本みたいに多めに交通費を請求?できないのです。

さあ、これで列車の旅は終わりです。これからあなたはどこへ行くのですか?まずはホテルを探してください。没有にめげずに…。もしここが最終目的地でない場合、次の町へ行くきっぷを買ってください。ここまで見て下さった皆さんはもうお分かりだと思いますが、もし忘れてしまった方はこのシリーズを最初から見て下さい。きっぷ購入から乗車、下車とはしょって説明しましたが、もし「ここが分からん」「もっとここが知りたい」という方は気軽にプライベートメールして下さい。分かる範囲でお答えしたいと思います。それでは皆さん、中国でお会いしましょう。

一路平安!

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